空が青い当たり前といえばそうだけど――、ブランコが吸い込まれて、それから、消えてったシャボン玉がひとつ、遥か彼方、はじけ散ったまっしろな風船を手放してみたら、青く染まって消えてったもう主の手へ帰ることはない青い鳥を飛び立たせてみたら、青に溶けて消えてったもう二度として出逢うことはないあの青い空の向こうには何があるの幾年と広がる闇から零れたひかり手を伸ばしても届かないねあぁ、雲ひとつとしてないや
はづきさん、こんばんは。
はるか彼方の青い空へ、ブランコやシャボン玉、風船、ずっとあなたのそばにいた青い鳥までもが、融けていく様が、まるで水彩絵のように綺麗に見えました!
また、天高く、深い青は、作者自身のあこがれでもあるのと同時に、あなたの心のリセット地点、0ベースであるのだとの印象を受けました。
"あぁ、雲ひとつとしてないや"
最終行の、作者のこの吹っ切れたような物言いが、なんともクールで、かっこいい!! ですね🤣 YUMENOKENZI