おら、ゆるせねぇだ。のあはいうゆるせないと。なにを、ゆるせないのか。どうして、ゆるせないのか、かんがえるだけ、むだである。しかし、のあはこうもいう。おら、ゆるしてぇだ。なにをゆるしたいのか、ゆるしてはいけないものにたいしてのといかけなのか?このげんは、なにものでせうあらかせぎしてきえうせるだけのたましいに、なんのねうちがありましょうや。なははははは
文野様
「あらかせぎしてきえうせるだけのたましいに、なんのねうちがありましょうや。」
そう、人は徳を返さねばなりません。返した分だけまた、徳が貰えるのです。
よろしくお願いします。
文野さん、お久しぶりです! お元気でいらっしゃいましたか? またよろしくお願いします。
「のあ」... 素敵な名前のタイトルですね。 思わず検索して調べてみたくなりました!
すると、それらの一つにこうありました。(以下に引用)
-「noah」は、英語圏の男性名であり、聖書の登場人物ノアの名前としても知られている。ノアは、全人類の祖先とされ、彼の物語は多くの宗教で語り継がれている。また、この名前は平和や安らぎを象徴するとされ、その名を持つ人物は、しばしば穏やかな性格やリーダーシップを持つとされる。 weblio辞書より「noah」-
文野さんの「のあ」とすべて同じとは思いませんが、この詩を読みますと、非常に辛抱強くも、穏やかで温かな男の人をイメージさせるんです。
また真実、作者さん自身のお人柄ではないかとも思うのです 笑顔
さて、「のあ」が語る言葉から、この人は、何者かによって不条理で、むごい仕打ちをされ、許しがたい思いに苛まれている... にもかかわらず、「のあ」はこうも言う。"おら、ゆるしてぇだ" と。
この言葉一つが、キラリ光る宝石のように感じたのは、私だけでしょうか。
許せない感情と、許したい感情の間を逡巡しながら生きていこうとする「のあ」と、そのことをこんな愛らしい詩に書き綴った作者がなんか重なって思えて ..... ああ愛しいなって思いました!
YUMENOKENZI