ある人が涙を流す夜ある人が歌う夜ある人は笑いある人は酔っ払いどんな夜も空は宝石箱でも、宝石箱は失われつつある私たちには手の届かないところへ消える私たちには宝石を見る資格さえなくなる誰にもみられずひっそりと美しい寿命を終える。宝石たち身勝手、な人間空にまたがる得体の知れない何か宝石箱、を遠ざけるのは人間だった。
はるかかなたで宝石は失われていきますが、生まれてくる宝石もあるはず。今や人の営みが星の命を左右するほどにも大きな影響を持ちつつありますが、人の営みも新たに生まれてきた若者によって変わっていくでしょう。希望はあるものと思って、私は若者を育てることに熱意を燃やします。
ありささん、こんにちは。
"どんな夜も空は宝石箱" このフレーズ、大好き! 名言!
夜空の星々を、"宝石箱" と讃えうたう、みずみずしさも好き。 一転、鋭く切り込んだ聖なる剣が、最終章で、胸を貫いたよ。 >身勝手、な人間
>空にまたがる得体の知れない何か
>宝石箱、を遠ざけるのは
>人間だった。
大人は、人間は、もっとこの心に近づきたい! この心と、共に生きたい!