悲しみは いつも自分の 傍にいる胸の中とか 脳内に時間を超えて 記憶にも悲しみは いつも自分の 傍にいて双眸の前 手をかざす二度寝のような 仄暗さ悲しみは いつも自分の 傍にいてこの手でその背 撫でられる冷えた手を取り 歩いてく
ムーさん、こんにちは。
詩を読ませていただきました。
ふと悲しみを思い出した時の、まるで目を塞がれるかのように現実の景色が遠くなっていく感覚や背中に走る冷たさを上手く表したこの詩に敬服いたしました。
あの心地よさは、悲しみが傍にいてくれる証拠なんですね。
ムーさん 悲しみと一緒にを読ませて貰いました。
この作品は、理屈でなく感覚的なところで共感しました。
悲しい記憶って自主的に思い返す事って自分的には無いんですよね。
悲しい記憶が蘇る時って、ゾットする様な冷たい手で背を押され
配慮の無い強引さで手を引かれる様な感覚が脳裏に残ってるですよね。