本当の夜が来たらまず月を探しましょうか本当の夜が来たらまず星を探しましょうかねえ本当の夜って何ねえ今夜の夜は偽り本当の夜が来たら穏やかに眠れるでしょうか三日月を揺りかごにして本当の夜が来たら夢が見られるでしょうか星に囲まれキラキラとした本当の夜が来たらあなたの夢に遊びに行くからね ※月と詩人のコンテンツ、グループ物語で「本当の夜(物語編)を公開しています。興味を持たれた方は覗きに来てください。お待ちしています。
雪影さん
おはようございます
グループ物語で「本当の夜(物語編)に伺ってきました。
表現の仕方に引き込まれて拝読させて頂きました。
そしてこの詩につながったのですね。
この詩も物語編のように引き込まれてしまいました。
雪影さんの詩はいつだって表現がとても魅力的で拝読させて頂くたびに詩に引き込まれてしまいます。
真似のできないとても素敵な才能をお持ちでうらやましく思います。
「ねえ本当の夜って何「」
という問いかけに胸詰まる思いを感じました。
「星に囲まれキラキラとした
本当の夜が来たら
あなたの夢に遊びに行くからね」
本当の夜が来たらいつかお会いしましょうね。
憂いと優しさに包まれたとても素敵な詩だと思いました。
こんばんは。
ここでは物語の方は読まないで、詩そのものの感想を書かせていただきますね。
私的には本当の夜は子供の頃に置き忘れて来た、そんな思いです、今は単に体を休めるための時間と言う感じです、ただ最近一度本当の夜を感じた事があったのです、それはまた詩に書きます。
でも驚いたのは、あなたの詩の最後の行「あなたの夢に遊びに行くからね」全く同じことを詩に書いた事があり、さっきから書き溜めた詩を探しているところです。
あなたとは似た感性があるんでしょうかね、まあ私の方はかなり鈍感だとは思うのですが(汗)。
何か安らぎを当てもなく求めながら、夜道を帰っていた学生のある時期を思い出しました。
なかなか言葉にできない、切実な思いが込められているような感じです。
コメント失礼いたします。
この作品・・・、好きです(語彙が働いておりません&グループ物語の方がまだ未読であることをお詫び申しあげます)
「本当の夜」という表現にドキリとしつつ、窓辺から夜空を物憂げな顔で見上げるような、優しくもどこか寂しい情景が浮かんできます。「自分にとっての本当の夜」はどのようなものであるかを考えさせられますね・・・。