丸い帽子に語らぬ小さな赤い口短い黒髪の襟足は少しカール彼女の視線はいつも斜め下長いまつ毛が印象的彩のないレトロモダンなワンピース中華街を小さく早く歩いて行く今日の最後はエビチリで大きなテーブルに一人すわり箸を持つ赤く小さいエビが帰宅するように次から次へと赤く小さい口に入っていく最後に一口の紹興酒窓辺の木に咲く花を見つめて今日のできごとを巡らせる
カマンベール様、こんばんは。
「エビチリ婦人?!」と印象的なタイトルに惹かれて、拝読させていただきました。モガを髣髴とさせる、図太くエレガントな彼女がエビチリと紹興酒を嗜む、風情あるワンシーンが容易に目に浮かびました。ええなぁ…。すごく彼女に憧れる。同じように1日をしめてみたい。
カマンベール さん はじめまして
一節目~二節目 彼女の粋で素敵な姿が目に浮かびます。
綺麗に化粧をした口元に刺した紅がとてもキュートで印象的です。
足もとも素敵なヒールですっと前にだして歩く姿もきっと素敵なのでしょう
そして今日最後は窓辺に花の見えるテーブルを独り占めして紹興酒と共にエビチリを口元に運びながら今日を振り返る
彼女の素敵な一日の終わり方がとても優雅に見える描写の素敵な詩だと思いました。
そしてタイトルもとても優雅に感じたタイトルでした。
カマンベールさん、こんばんは。
初めまして。
よろしくお願いします。
鮮やかな赤や、オレンジが目を奪います!
その婦人は、どこの誰で、何をしてる人なのか…?
まるでアジアンノスタルジックな映画の1シーンに入ってしまったような感覚になりました!
ミステリアスな、この艶やかな女性を、作者が、「エビチリ婦人」と名付けたところが、とても面白いと思いました!
ゆめの
大正ロマンって言葉が思い浮かびそうな描写が作品へと心が引き込まれました。中華店の大きなテーブルに一人で座れる大胆さに憧れを感じました。最後に紹興酒を飲みながら今日を振り返るなんて良いですね。私は、紹興酒一杯じゃ終われないですけどね。