十字架で磔にされたその姿。
民衆どよめき、怒声を放つ。
仲間からの裏切りは予感していた。
銀貨の代わりに居場所を教えた。
裏切った彼の悩みは深まって、
地底深くでうめき苦しむ。
知らないと、3回言って重なる苦悩。
鶏の声聞き涙流れる。
自らを愛するように、
他人をも愛せと伝えた彼の眼光。
枷を負う人を助けて彼は言う。
「あなた自身があなたを救った」
3日後に自分は必ず蘇る。
捕らえられる前、予言していた。
人々の反感により処刑された。
彼は最期に天を仰いだ。
復活を信じた人は手をとりあい、
彼の言葉を後に伝えた。
こんにちは。
イエズスの受難のお話ですね、
イエズスを売ったイスカリオテのユダ、イエズスの弟子であることを三度否んだシモンペトロ、そしてイエズスの神の国を信じ天国へと導かれた強盗のディスマス、
どれをとっても心に刺さる、自分の今日までの生き方を深く反省させられる出来事ですね。
いつもは意識から抜け落ちている、信仰と言う指標を思い返させる作品です。
けいとさん。
こんばんは、はじめまして。
十字架上で途切れる意識の中、12使徒や教えを聞いていた大勢の人々を想うイエスの意識と、段落に分けられている歌が共鳴し、胸が痛みました。
けいとさんがイエスの心の痛みに寄り添って歌われた共感を感じました。
クロエさん。
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、福音書の内容をもとに作りました。
しかし、宗教的な要素の強いところは避けながらも、人間すべてに通ずるようなところを選んでまとめてみました。