滅多に人を好きにならない
でも好きになったらずっと好き
何年経っても好きになった日
その日から想いは変わらない
傍にいて眺められるだけで幸せ
飽きられても適当に扱われても
それでも変わらず好きなまま
日常は変わらず非日常のまま
私が何年経っても変わらないから
飽きないのかと相手は呆れ苦笑い
良い笑顔でごめんそれは無いと私
相手の想いが変わっても
私の想いは変わらない
何でそこまで好きなのかと
好かれるようなことしたかと
不思議そうに問われても
何かしてくれたからとか
そういうの極論無くても
その人そのものが好き以外に
理由が思い浮かばない
私が真っ直ぐに見つめるから
曇りない目で見ないでくれと
大体相手は困り顔
多分どちらかが天に旅立っても
別々の道を歩むためにさよならでも
ずっと好きなのは何も変わらない
諦めて好きで居させてね
悪戯っぽく笑ってみせた
すぅさん、こんばんは。
好きになった人を真っ直ぐに見つめる主人公のまなざしが、とても綺麗だなって思う。
恋人にも、親友にも通じるような、自分の側からの思いの深さが、同時に自分自身の中にある愛の深さでもあると、そう私に気付かせてくれた、とてもキュートで、素敵な詩でした!
ゆめの