鏡と鏡の間に立ってみた
無限を思わせる自分自身と
向き合えた様な気がしていた
見慣れた自分が偶像の様に見えだして
此処には居ない自分を探し始める
時間と共に左右に増え続ける私
ただただ私が私を見詰めているの
まるで自分の意志で動き出すのを
待って居るかの様に微動だにもせずに
私が監視しているの?
私が監視されているの?
私が私から生み出す負の連鎖
増え続ける私が見ている限り
私は此処から抜け出せない
長い時間と年月を掛けて造り上げた
自分の鏡に挟まれて
私は無限に連なる自分の偶像に
溶け込む事を拒み続けては
目の前の鏡をぶち壊す姿を夢見ているの
おはようございます。
鏡の世界の不思議を合わせ鏡の世界で見つけた、いくつもの自分を見つけられる、でも欲張ってもっと見ようとするとたった一人になってしまうんですね。
鏡の不思議は他にもかんじることがありますね、晴れた日に庭に出て地面に鏡を置き覗き込むんですその穴から見える世界は自分を吸い込みそうで、異世界の入り口に思えます。
合わせ鏡の不思議さ、でも最後は壊してしまうのですか、人の心って我儘ですね、アリスの様にそこから別の世界に行けるかもしれませんよ(笑)。
雪影さん おはようございます
鏡を通して自分をみた時ふと自分の心の中を鏡が映しだしてくれているようで鏡の前で泣いたり笑ったりしているうちに映った鏡の自分に慰められてうなずくUUXです。
以前家にいたインコも鏡の前でよく自分の鳴き声とお話ししていてとても可愛いと思ったり思わす笑ってしまったり…。
この詩から雪影さんが鏡とにらめっこをしている姿が目に浮かんで、詩の深刻さより笑みが浮かんでしまったUUXでした(真剣に悩んでいる作者に対してすみません)
そしてこの詩から確かに…と納得もしてしまったUUXでした。
鏡という所に目を向けられた雪影さんはさすが…とも思いました。
発想がとてもユニークで素敵な詩だと思いました。
変なコメントですみません( ..)φメモメモ
雪影様、こんばんは。
「合わせ鏡の中の複数の自分」は「自分自身」も含まれており、絶対に切れない縁(表現が合っているかはわかりませんが…)というもどかしさもありますよね…。
色々と思い悩む現状からなかなか抜け出せなくても、いつかこの状況を変えてみたいという意志の表れを感じさせていただきました。
雪影さん、こんにちは。
鏡が周りから影響された常識とかしがらみをイメージされてるようで、鬱々とした葛藤を感じました。