月 と 詩 人
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冬 夜 深まる 元で
凍る月に負けまいと
紅(べに)を進める紅葉たち
冬の遠き太陽よりも
山にて燃えては
吾身を散らせども
暖かく心に残る人里に
こんばんは。
私の町にも椛の有名な谷がありますがまだやっと色づき始めたばかりで観光客まだまばらでした、見ごろは今月の終わりごろでしょう。
とても情熱的な詩ですね、雪影さんらしいと感じる詩です
詩の題材を何にするか、どのように切り取るか、だれの目で見るか、で様々に変化してきますね、この詩の様に外から紅葉の心情を見る事も出来る、自分自身が紅葉になって語る事も出来る。
雪影さんの向こうを張って、返歌です。
もみじ
爽やかな風にきらきら笑い
柔らかな光を僕の上に降り注ぐ
抜ける様な緑の葉陰で
僕はいつも君を見つめていた
ある日それに気付いた君は
秋風の中で
ほんのりと頬を染めた
今年の紅葉は遅れ気味みたいですね。少し暖かい11月って感じですものね。
この作品を私らしいとコメントして貰い嬉しいです。実は夫からアドバイスを貰い書いた作品です。初めは秋をイメージして書いていたんですが、葉が紅くなる為の寒い夜を表現するのは冬が良いと言われて、冬の冷たい月の下で紅葉する作品にしました。
紅葉が散る形で終わろうかと思ってたら、散って終わるのでなく、こんな終わり方はと例を挙げてくれた言葉が頭に残って、そのまま使いました。紅葉にルビを付けないのも夫の意見で、紅葉の読み方を読み手に委ねる遊び心も詩には必要じゃないかと言ってました。現にクロエさんのコメントでモミジを表す椛の言葉を見る事が出来ました。詩の奥深さを垣間見た気がします。
素敵な返歌を有難う御座います。ああ、緑の紅葉も素敵だなと思わせる、いや、僕にとっての素敵なのは君なんでしょうね。君が気付く程の視線て、どれだけ見詰めていたんだろうと思いました。人々に注目されない風景でも素敵な情景に成るんだなと感じました。こんな素敵な詩を私の返信コメントで使って良いんですか?でも凄く嬉しかったです。
>こんな素敵な詩を私の返信コメントで使って良いんですか?
ありがとうございます、そう言っていただけてほっとしました。
私は椛が大好きで、わざわざ小遣いをはたいて椛を買って庭に植えてるくらい好きです、紅葉した椛も素敵ですが、若葉の透ける様な柔らかな緑が大好きです、だから雪影さんの詩に反応して、思わず送ってしまいました。
雪影さん おはようございます
急に秋が深まりましたね。UUXの所は朝は霧で世界が埋まったような景色です。
今朝は屋根に霜が…さむ~
詩拝読させて頂きました。
この七行の短い中に後ろからやってくる冬将軍の中で、今紅は山を染めそして里にも散る紅色で人々の心を優しく包みながら静かに散っていく様子が、とても素敵な言葉で綴られた詩だと思いました。
目をつぶるとそこに万葉の世界が広がっていくようです。
UUXさんの所は、朝霧が出てるんだ~。私の所は、霜も降りていないみたい。夜の冷え込みが激しくなって、朝に霜が降りて本格的な冬が来るね。想像しただけで寒くなるね。
この作品を万葉の世界が広がるとコメントしてくれて凄く嬉しかった。最初は、秋をイメージして書き始めた作品だったけど、夫のアドバイスで冬をイメージして古典的な言い回しで書いてみた。最後の一行は、夫の例えば、こんな終わり方はと言った言葉が凄く印象に残ってて、そのまま使っちゃった。
気に入ってる作品だけにUUXさんのコメントが凄く嬉しかったです。
こんばんは。
私の町にも椛の有名な谷がありますがまだやっと色づき始めたばかりで観光客まだまばらでした、見ごろは今月の終わりごろでしょう。
とても情熱的な詩ですね、雪影さんらしいと感じる詩です
詩の題材を何にするか、どのように切り取るか、だれの目で見るか、で様々に変化してきますね、この詩の様に外から紅葉の心情を見る事も出来る、自分自身が紅葉になって語る事も出来る。
雪影さんの向こうを張って、返歌です。
もみじ
爽やかな風にきらきら笑い
柔らかな光を僕の上に降り注ぐ
抜ける様な緑の葉陰で
僕はいつも君を見つめていた
ある日それに気付いた君は
秋風の中で
ほんのりと頬を染めた
雪影さん おはようございます
急に秋が深まりましたね。UUXの所は朝は霧で世界が埋まったような景色です。
今朝は屋根に霜が…さむ~
詩拝読させて頂きました。
この七行の短い中に後ろからやってくる冬将軍の中で、今紅は山を染めそして里にも散る紅色で人々の心を優しく包みながら静かに散っていく様子が、とても素敵な言葉で綴られた詩だと思いました。
目をつぶるとそこに万葉の世界が広がっていくようです。