教えを説く恐ろしさを知れ 少年 おまえは誰を前にしているのか 人の前に立ち、言葉を放つときおまえの前に行き、文字を書くとき少年よ わたしは、いま小人。少年よインクを滑らせ、語ることがあれど、説くことがあってはいけないちっぽけな男の子 わたしは、いまあなたの半分もない幾ばくも生きていないこの身体で、いまあなたたちの前に立ち、瞳にうつる。このときを、わたしは心待ちにしている。恐ろしい、少年よ。
そんなさん、はじめまして!
教えを説くことの優越感とそれへの自戒を感じました。
そんなさん、はじめまして。
詩を読んでいて、語るのは良いけど説くのは良くないと肝に銘じておいたほうが良さそうだなと感じました。勉強になります。
そんなさん、こんばんは。 初めまして。 よろしくお願いします!
SF映画の1シーンに触れたような気がしました!
世界では、誰もが少年をAIに勝るとも劣らない頭脳だと認めている....
そんな見た目少年な人間を前にして、そう彼は物事を順序立てて話すだけでなく、道理を説き、私たちを導こうとする。
何か得体の知れない違和感とともに、「恐ろしい、少年よ。」と、作者が恐怖を持って結んだ言葉に、私は思わず背筋がブルっと震えました!
非常に斬新な作品でした!
ゆめの
「語ることがあれど、説くことがあってはいけない」
抜粋させて頂きました所は特にとても意味深い素敵な一行として拝読させて頂きました。
少年よ…と優しく呼びかける作者の優しさが伝わってきた詩でした。