見上げれば、空の下。
幾千の星が、私を見下す。
眩い月は姿を現し、
太陽の威を借りて威張り輝く。
光の屑が、複雑に絡まり、紡ぐ。
瞳に映る斑点に、暗い気が纏わりつく。
あの頃は、星が美しく、深いものだと。
今となっては、冷酷に私を睨むものだと。
変わってしまったな、私の心は。
あんなに閑麗な空を憎むなんて。
私達は今、空の下で生きている。
その上きっと、社会の下でも生きている。
人工の光で濁んでしまった夜空。
子供の時に見た、澄み切った夜空。
同じ空の下、私は今日も生きていく。
そろそろ、丑三時だろうか。
星乃夜さん、はじめまして!
変わってしまった心でも平気なようで、スッと覗く暗さが胸に刺さりました。
一緒に詩を楽しんでいきましょう(^^
YUMENOKENZI さん!
ご講評ありがとうございます(*.ˬ.)"
想いを詩に乗せる…まだ難しいけど、少しずつ楽しんでいきたいです!
宜しくお願いします*_ _)
星乃夜さとりさん、初めまして。
よろしくお願いします。
子供の頃から、もう大人になってしまった今日まで、あなたはずっと夜空を見上げて、
月や、無数の星が光り輝く空と、対話を重ねて生きてきたのですね ....
まるで、夜空という名の恋人と、日々の楽しかった出来事や、人の社会で繰り広げられる様々な問題を、心と心のコトバで、素直に、なんでも話し合える二人のように。
「見上げれば、空の下。
幾千の星が、私を見下す。
眩い月は姿を現し、
太陽の威を借りて威張り輝く。」
最初の連では、信頼し切って甘やかしてくれる、優しい恋人に八つ当たりしてる "私" (作者) を見てるようにも感じ、とてもユニークな表現だなと思いました!
こちらの最終連が、とても好きです。
「人工の光で濁んでしまった夜空。
子供の時に見た、澄み切った夜空。
同じ空の下、私は今日も生きていく。」
あなたの恋人である夜空は、このような前向きなあなたを、いっそう、いとおしく思うことでしょう。 そうして、明日もあなたが元気であるように、幸せであるように、力をかしてくれるような、そんな気がしたのは、私もまた、夜空が、月が、大好きだからなのかもしれません。
YUMENOKENZI
初の投稿です!(*.ˬ.)"
これからもっと精進していきますので、どうか暖かく見守ってて下さい!