昔のこと
私は愉快な音楽隊の仲間と一緒に幸せな日々を送っていた
楽器は出来ないけどタンバリンなら鳴らせる
そう思っていた
楽しく音楽を奏でているその時
タンバリンを落としてしまった
雑音がけたたましく鳴り響く
それからというもの
私は除け者にされてしまった
私は一人になってしまった
全ては終わったのだ…
楽しい日々はなくなった
私は老婆のように背中を丸め
縮こまるしかなかった
もう音楽隊の中に私の居場所はないのだから
それでも月日は残酷に過ぎて行く
何処かに光があるのなら
どうか私を照らして欲しい
希望という単純な言葉が今の私には皮肉にしか映らない
嗚咽を抑えながら
胸をかきむしる
無だ
それでも誰かに側に居てもらえたら
そんな淡い期待をしている自分がいる
汚い心だと嘲笑うかい?
タンバリンを落として大きな雑音が鳴ったとしても、皆の演奏でそれを打ち消すことができるはずだと思いますよ。誰にでも調子の悪いことはあるものです。私は思います。そのユカイな仲間は本当に愉快な仲間だったのだろうか?本当のゆかいな仲間を探しましょうよ。そのために光あるところに顔をだしましょう。最初はまぶしいですよ。
きょこちさん、元気でしょうか? 詩をよく読んで、また後で感想書きますね。。。 とりあえずの、ゆめの