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この穴は
刃物でたやすく削れて
すきま風が厳しい夜
この穴に
代わりの土で埋めてみても
窪みができて不格好
この穴を
見つめて空しさ残る自分
誰が埋めてくれようか
蓮 蓮さん
初めまして。 YUMENOKENZIです。
よろしくお願いします。
一つの詩で、二通りの読み方を作者自身が提案する、ユニークな試みの作品ですね。
(マイ・インプレッション)
①そのまま読み
壁か、物か、自分の身近にあるものに、穴を開けてしまった! その穴を見つめる主人公の困った感の表現が巧みですね!
失敗がもたらした、主人公の、やるせなさや、後悔を、私も共有してる気がしました。
②「この心の穴」として置き換え読み
これはまったく別物の詩に見えて、驚きました!
穴は、もはや物理的な穴ではなく、誰かに、何かで傷付けられ空いてしまった心の穴。
虚しさと苦痛の中にあって、自分を救ってくれる誰かを求めずにいられない .....
「この穴を
誰が埋めてくれようか」
作者の切実な願いが、こちらまで聞こえるようです!
ゆめの
YUMENOKENZIさん、読んで頂きありがとうございます。
二段階で詩を楽しめるようにしたいなと思い、創ってみたので、そう言って頂けるととても嬉しいです。
ありがとうございました!
蓮 蓮さん
初めまして。 YUMENOKENZIです。
よろしくお願いします。
一つの詩で、二通りの読み方を作者自身が提案する、ユニークな試みの作品ですね。
(マイ・インプレッション)
①そのまま読み
壁か、物か、自分の身近にあるものに、穴を開けてしまった! その穴を見つめる主人公の困った感の表現が巧みですね!
失敗がもたらした、主人公の、やるせなさや、後悔を、私も共有してる気がしました。
②「この心の穴」として置き換え読み
これはまったく別物の詩に見えて、驚きました!
穴は、もはや物理的な穴ではなく、誰かに、何かで傷付けられ空いてしまった心の穴。
虚しさと苦痛の中にあって、自分を救ってくれる誰かを求めずにいられない .....
「この穴を
誰が埋めてくれようか」
作者の切実な願いが、こちらまで聞こえるようです!
ゆめの