またいつか会えると信じてから
どのくらい経つのだろう
何も分からないまま
祈りのような翼を
空に広げて
月曜日の隣に
日曜日を並べたい
あなたを探すために
狂った時間の中で
惜しげもなく笑うから
寂しさでさえ
影になれなかった
あなたのことなんて
本当は良く知らないけど
ほんの一瞬だけ見えた
優しさの上に
何も置けなくなって
そこが銀河だと思った
あなたと私が
初めて会った場所は
番地もなくて
ただ温かい風が吹いていた
その心と心が
重なるような安らぎを
一緒に感じていたから
この先も忘れない
思いが強すぎて
どんな部屋に住んでも
飛び出してしまうほど
あなたに会いたくて
靴も揃えない
こんにちは!素敵な詩を読ませて頂きました。
寂しさでさえ影になれない……
本当にそうですよね。
いつか、あなたの影でさえも一つの希望に変えてくれる、「あの方」と再会出来ますように。