聞こえる音楽は粒か線か耳に残るのは点か引き寄せるものかそれは体験か記憶か音楽は音か楽か見知らぬものか懐かしきものか大きな渦が小さな筋となって押し寄せてくるあがなうものたゆたうもの粒をつかむもの線をたどるもの手を伸ばすもの岸に帰ろうとするもの数多き人々のもとにその数多き人々より多くの音がおしよせるただただ漠然とした音という得体のしれない楽がある
kuzuani1999さん はじめまして
あがなうもの たゆたうものも含めて
音と楽各々のパーツが融合してそれがミュージックになった。
この詩の集大成は最後の二節にあると感じました。
そして音という振動を通じて地球上に存在する色々(楽)が伝わってくるのだと…
そしてこの詩から作者のミュージックに対する深い想いも感じられた詩でした。
※「楽」という字は「どんぐりと糸の房がついたもの」を持って舞い踊る人の姿がとても
「たのしそう」だったので、 「たのしい」という漢字が生まれた というストーリーだそうですね。
ミュージツクのツが大文字を使われたのは?