永久なる悪夢絶え間ない後悔進むも地獄退くも地獄自家製の奈落にて笑う繰り返す苦痛は不可抗の償い昔日に見た清き光よもっと僕を裁いておくれ愛されし花に蝶を望まれし天使に幸福をその全てが僕には似合わないもううんざりだ愛だの恋だの希望だのそんな前置きいいからさその手で頭を撫でてくれあの日のように唐突に朝なんか望んじゃいない貴方に一番近いここにて泣きたいだけ泣きながら永遠に寝そべっていたいだけなのに雀は今日も夜明けを告げる
私の詩を読んでくださる皆様、コメント等の反応をくださる方々。いつもありがとうございます。
毎度どうも、烏羽美空朗です。
普段は各々の感じ方に任せ、烏滸がましく解説などを載せるといったことは避けているのですが、今回は少しだけ、言い訳じみたコメントを残すことを許してください。
この詩は、ゆめのさんがコメントしてくださった通りとある人を思い浮かべて書きました。
詳しい内容を書くのは控えますが、なんでも、慣れた悪夢の中に唐突にその人が出てきてしまって。飛び起きた私が衝動のまま書いたのがこの詩になります。
只今冷静になって読み返し、我ながら小っ恥ずかしくなっております。
幻だとわかっていても手を伸ばしたくなる人物が、こんな私にもいる。そう、再確認しました。
誰しも忘れられない人、敵わない人が一人ぐらいはいるのかもしれませんね。
みくろうさん
「貴方に一番近いここにて」こことは、みくろうさん、あなたのいのちに刻まれた、情熱の愛。 かつて、あなたの頭を撫でてくれた、光の人との出会いが、あなた自身の、生きる意味と価値をもたらしてくれたのなら、このまま嘆いて、奈落の闇に包まれたままの人生であってほしくない、と私は思う。
ダンテの『神曲』を読んだことはないのですが、ダンテが、この大作を書き通せたのは、ベアトリーチェという美しい女性に、一目で恋に落ち、たとえ彼女が誰かと結婚しても、またすぐに亡くなってしまっても、自分が誰かと結婚しても、ベアトリーチェへの愛の火が生涯、消えなかったというエピソードを読んだことがあります。
みくろうさんの詩作品『(愛)』、そして今作の『奈落にて』を読むと、私はどうしても、あなたの、光の方への想いが、ダンテのそれと重なって想像してしまうのです。
あなたの記憶、いのちに刻まれた、その方への想いを、愛を、詩の心に変えて、生涯、この世界に放っていってください!
ゆめの
烏羽さん、はじめまして!
後悔と人との繋がりを求める、
その苦しみがジリジリと感じられました。
特に後半は、今の自分にとても刺さります。
烏羽美空朗さん いいね!有難うです^^v
奈落にてを読ませて貰いました。
ネガティブな気持ちに落ちている時って
まさにじぶんも奈落って感じになってます。
そして決まって夜、一人の空白の時間なんだよな~。
抽象的な慰めは要らないから、頭を撫でて欲しい
自分の見方の存在を肉体で感じたいと思ったりします。
そんな時の朝に聞こえる雀の囀りって
救いにならないんですよね~自分はね!