なんか昨日の記憶もないな
ちょっと頭痛だ
二日酔いかな
起き上がってみたら立ちくらみ
踏み潰した
ロング缶
なんでカーテンなんか開けてんだ
太陽が眩しい
今何時だろう
歩き出してみたらよろめいて
目に映る
子供の時の落書き
どうだい生きてるかい
どうしようもない今日を
それだけでいいよ
焦らなくていいよ
どうだい聞いてるかい
どうしようもないこの歌を
気怠げでいいの
欠けた伸びをした
外に出ることすら憂鬱で
ちょっとため息だ
まだ眠たいな
迎い酒する元気もなくて
水を飲んだ
目は覚めない
どうだい生きてるかい
どうしようもない今日を
それだけでいいよ
十分に偉いよ
どうだい聞いてるかい
どうしようもないこの歌を
適当でいいと
欠けて伸びをする
どうだい生きてるよ
どうしようもない俺も
心配しなくていいよ
何も悪くないから
どうだい聞いてるかい
どうしようもないこの歌が
今泣いてる君に
届いたらいいな
欠けた伸びをした
この歌の
優しさが
身に沁みます(´∀`)
下さんへ。
遠くの地の子を思うように、父のように思いやるうた。子守唄に私もよいしれる夜。
あたたかい夜をありがとうございます。
悲しみに寄り添ってくれるような
そのままで居て大丈夫だと
読み手に語りかけるような
優しい詩だと思いました。
【 詩『欠伸』への道しるべ 】
作者 下様のXでの投稿から転載いたしました。 作品の道しるべとして、お楽しみいただけますと幸いです。
1.2行目は6行
3列目は8行
4行目が6行
7.8行目は8行で
最後に3行目に入れていた「欠けた伸びをした」を1行別書きしであるところ
それに文字数も1.2 4行目が同じタイプで3.7. 8行目が同じタイプ
詩の構成を声に出して読んだ時歌詞であるようなテンポの良さを感じました。
曲はついているのでしょうか?
詩の内容も含めてとても小気味よく感じた詩だと思いました。
下さん
弾き語りを聞かせて頂きました。
曲と一緒に詩も目で追っていきました。
語る声と雰囲気が曲と相まって作者の優しさに包み込まれるようでした。