泣いている時が好きだ。
確かに、哀しくて辛い。
もうどうしようもない程にこの世界を憎む時である。
しかし、そうすることによって、どうしようもない自分を肯定している。
涙だけが私の心に寄り添ってくれる。
この深くて青い洞窟に浸っていたくなる。
世間はそれをネガティブ思考といい、やめろと言ってくる。
でも、どうすることも出来ないのだ。
思ってしまう。
どうしても。
こういう事でもどう表現したらいいか分からないから、言葉に出すのは苦手だ。
心の中で考えた神聖な真白い想いは、言葉に吐き出すことによって彩りを放つ。
しう様、はじめまして。コメント失礼いたします。
どうしようもなく苦しくて、悲しくて、何かの形で吐き出さなければどうにもならない時ってありますよね…。しう様はその悲しさも作品と言う形で彩りをつけ、新しい形に昇華されたのですね。
響く一作をありがとうございました。