プロコル・ハルムが足元から湧き上がって月が早々と店じまいをした夜にオルガンを撫でているその音色は今の気分を代弁していないが状況を雄弁に語っているそんな矛盾した21時過ぎ電気を消そうか点けようか迷っている情熱的な歌声はソウル的でもありアンサンブルはまるでひとりぼっち星空がただでさえ少ないのに曇っているから余計に耳を傾ける怒りも悲しみも今夜は雲の向こうかどこか 痴の寝巻を着ているようだカモメの鳴き声で曲は終わった
シノハラさん、こんばんは。
この詩を読んでたら、無性にプロコル・ハルムの音楽聴いてみたくなりました! 初めて聞いたバンド名です。ビートルズに近い感じかなあ?
こんな粋な詩で、バンドを紹介されたら ... どんだけその音楽が、生き生きと飛び出して来ることだろう。 アルバムのライナーノーツに印刷して挟み込みたいけれど ... 今や音楽はサブスクへと... 探して聴いて、その時にまた、この詩を読んでみようと思う😊 ゆめの