ふう、と細長い空気を出すまだ白くならない思いきって買ったお菓子のシガレット胸ポケットにしまっておいたココア味咥えて、ぼうっとして、湿って、折れて、また咥えて、惚気て、湿って、折れて、短くなって、また、咥えながら、ふう、と長い息を吐くまだ、大人にならない短くなった子供の印噛み砕いて甘くなった唇をなめた私には棒付き飴がお似合いのようだ
美山さん、はじめまして。
気取った感じの主人公の様子がたまらない、素敵な詩ですね(*^^*)
美山 圭さん、こんばんは。
前作品「限界」に続いて、インプレッションを置きます。
洒落で作られたようなシガレット菓子を、本当に、たばこをやってるように味わってみせる作者は、このお菓子に負けず劣らず、超洒落者だって思いましたよ!笑顔
そうして私は、レトロ感漂う、この詩自体、めちゃくちゃお洒落なんだと、まざまざと思い知らされました!
ゆめの
初めまして。
第三連の短い区切り方がいいなと思いました。若気の至りによるシガレットへのチャレンジ、といった趣が好きです。
若気、という感じがいたしました。成長と、葛藤と、矛盾と、貴方へ。そんな雰囲気でしょうか。空気の作り方がお上手ですね、尊敬します。
美山 圭さん こんばんは
UUXの詩に素敵なコメントを頂き有難うございます。
美山 圭さんの詩を拝読させて頂きました。
意を決っして買ったココア味のシガレット。胸のポケットにしまった箱から一本取りだして大人がするように口に咥え色々ポーズをとってみたが、…
この一連の動作がなんとも愛らしく思います。
そしてこの詩を強調するように文頭に
「ふう、と細長い空気を出す
まだ白くならない」
ともってきた詩の組み立て方もうまいなあと思いました。
そして
「私には棒付き飴がお似合いのようだ」
と締めくくった所にこの詩の愛らしさが強調されたとても素敵な詩になっていると思いました。
こんばんは。
可愛らしい詩ですね、もう少し寒くならないと吐く息が煙にはならないですね、今でも売っているんですかねシガレットミント、大人に憧れた子供のころ。
皮肉なもので、大人になると子供の頃を憧れるんですね。
>短くなった子供の印
そうあのシガレットはすぐになくなってしまう、大人を夢見る数秒間ですね(笑)。