何も言うことはなく思いつくこともない頭が首の上に置いてあるだけこれだけ多くの批判が噴火してとてつもない量の火山灰が積もってしまったら酒を飲んでも耳からこぼれていく目も口も鼻もすべて穴があいて空洞の頭だ私は灰に混じった軽石降ってくる灰に埋もれて見えなくなるそれは自己防衛ですねと 白衣を着た初老の気の毒そうな小さな声その声が空洞を通り抜けた私は何も言うことはなく思いつくこともない頭が首の上に置いてあるだけ
シノハラさん 私は、詩を文芸として読めない典型的な人間なんです😣 それで ... これを読んで真っ先に感じたのは、シノハラさん、なんか大変な事態にあるんかな? 部屋が空っぽの酒瓶だらけになってんじゃないのかな? 今、息してるのかな? ってね、もう心配しかない自分です。。。。!
あなたのこれまでの、三つの作品を読み返したりしました。 詩を通してしか、分かり合ったり、何かしたりとかできませんが ...
そう、いちばん初めに、サイトに置いてくれた詩 『心得のような声』の中の一節を、 今、そこにいる、あなたに贈りたい。 心して読めよ!! 「 でもね きみ
自分の足の動くまま
一歩進むことのほうが
よほど透明だ
雪にスタンプされた足跡は
ずっと向こうから自分の足まで行進している
うん それがいい 」
苦しいことだらけで、"頭が首の上に置いてあるだけ" みたくなって、空っぽのジブンになってしまっても、 私はちゃんと知っている。 あなたが、地べたを這いつくばってでも、一歩前へ進んでいく人だということを。 信じてる! ゼッタイ!!
YUMENOKENZI様
ありがとうございます。またご心配をおかけしてすみません。実生活の私自身は全く問題ありませんのでどうかご安心ください(^-^)
これは4年位前のノートに書いてあったアイディアに加筆したものです。この頃も大丈夫ですので念のため(笑)。
なんといいますか、昨今「炎上」する光景を見ますよね。無責任な批判が無責任な正義のもとに、矢のようにその人を攻撃しますね。攻撃された人はもう空洞になるしかないんじゃないか、少なくとも空洞になってしまう、空洞になってしまいたいんじゃないかな…と勝手に考えてみたわけです。
詩の中では「私」と表現していますが、だれでも批判の的になりえますからねえ。広くいろんな人というイメージです。
私自身はわりと能天気な人間だと思っていて。だからこそ暗い作風が平気なのかなと考えることがあります。本当に心がやられていたら、暗い作風こそ辛いのではないかななんて考えてしまいます。人それぞれでしょうけれども。
ですからYUMENOさんがおっしゃるように、たぶん私は地べたをはいつくばってでも進んでいくのではないかなと自分をとらえています。
またよろしくお願いしますね。