たとえば、僕の気持ちが自動ならばあなたの望み通りに抱(いだ)けたでしょう役立たずで自律型になれないAIは誰も救えないひねれば太陽が、手を離せば夜になるボタンそれは私達にはとても扱えない矛盾たちにはとても。思い通りにいかなくてもいいことがある。「想いの果て」にあなたを傷つけるかもしれないけれど、それは優しさと言うべきでしょう秋の夜はすこし寂しげに鳴き止まないけど冬を越せばまた想う声が届きますから。
仰基夜永様、こんばんは。
ひねれば太陽が手を離せば夜になるボタン、もしあったのなら便利そうだけど、手動である限り操作するのは確かに難しそうですね。
自分と相手にとって丁度よい距離感で想うのは難しいものだなと読んでいて個人的に感じました。
仰基さん、こんにちは。
『「想いの果て」にあなたを傷つけるかもしれないけれど、
それは優しさと言うべきでしょう』
この言葉が、前向きではない優しさのようで苦しくて、
ぐっと心にの刺さりました。
心の葛藤でしょうか?
「ひねれば太陽が、手を離せば夜になるボタン」の様な便利なボタンが出来たとしても想い病むんでしょうね。
便利になるほど心の望み通りに成らない矛盾
心も児童に成れば楽なんでしょうね、でも自律出来ないAIは悲しい様な
色々と考えさせられる作品だと思いました。
でも最後に春の光の様なものが見えて心がホットした感じです。
秋の夜はすこし寂しげに鳴き止まないけど冬を越せばまた想う声が届きますから。」
たとえAIがすくえなくとも矛盾達がどうであっても作者が最後に書かれた一行に作者の優しい語り掛けを感じた素敵な詩だと思いました。