親不知は死んだ 人知れず
埋葬はしめやかに
芯の痛みはかく盛大に
歌は効かなかった
薬だけがごまかすことをゆるやかに
許すだけだった
歌も死んだ 時定めず
なぜか浪費は残ったが
悩める夜を癒す歌だけは
心をごまかすことをなだらかに
そうなだらかに法面を作れるのだった
芯を残して食い尽くされ
甘い果実味だけ 激しく食い尽くされ
残された芯だけは死んでない
ごまかすためだけに歌は食い尽くされ
焼く前の焼き菓子のように
さあ お色直しだ
薬は決して効いてない
死んでない芯はもう
歌も本当は聴いてない
心の芯には届かない
親不知の隣は次に死ぬんだ
シンガロング
stiGmaさん! お疲れ様です。 わー、半ば破れかぶれに突撃した感想に、これほどまでにやさしく説明してもらって... 本当にありがとうございます! 主題の誤読をお許しください🙇♂️
stiGmaさんが、音楽が好きなのは当たってたでしょう笑 私的にとても楽しくこの詩を味わわせてもらいました! 抜歯が最近なら、まだ痛みますね。 どうかお大事に。シンガロング YUMENO
stiGmaさん 初めまして。 こ、これは...!
ラップミュージシャンの手による歌詞と見た! 😆どうだ?? 思い込んだらもう自分は、今頭ん中はケツメイシのラップがグルグル回って ... この詩を歌ってる。 親不知を抜いた痛みと、生きてきて自分そのものだった歌世界のスランプと苦痛を、 まじ笑えないぐらいに重ね合わせてる!
>親不知の隣は次に死ぬんだ
>シンガロング 歌うこと、歌そのものが希望だから、この詩を肌で読めば、めちゃ痛いのに ... なのに、底抜けに明るいんだ! だって "シンガロング" は、"Sing along (一緒に歌おう )" なんでしょ? YUMENO