ビルの屋上に上り、手すりに足をかけた瞬間、ふと思い出した。自分がまだ太陽も知らないこと、大地も知らないこと。知っているのはただ太陽を見る目と、大地を踏みしめる足だけであったこと。無性に太陽とは何で大地とは何であるかを知りたくなった。生きようかしら。
けいとさん
おはようございます
この詩について
これから生まれてくる命…今お腹の中で死んでしまっては…と必死に頑張っている生命体を思い
ました。
今地上のすべての命をはぐくんでいる太陽とは?そして大地とは?
そしてそれらを目と足で確かめてみようと(そこにはまだ見た事のない素敵な世界があるに違いないと)生命体は思った。
そんなふうにして命はこの世の中に生まれてくるのでしょうか。
そしてもっと言えばそんなふうにして命という生命体が誕生しやがて太陽のもと地上に一歩を踏み出すのですのでしょうか。
こう思った時命の神秘を感じたUUXの読後感です。
それとも今ビルの屋上から命を投げ出そうとしたけれども、今もう一度生きるという事の意味(意義)を(それは太陽であったり、自信のふんばっていく足であったり)もう一度原点に返って新たな気持ちで頑張ってみようと思ったのでしょうか?
命とは…その意義とは…そんな思いも伝わってきました。
そして今ある一度しかない命を思いました。
それは生きよう…と思えた…素敵な心を感じました。