トントンと爪の上で弾ませる癖
両切りの缶入りピース
燻らせる煙の臭いは
好きになれないけれど
缶入りピースの蓋を開けた時の香りに
何故か魅かれるものを感じて
指で摘まんで火を付けず
ゆっくりと鼻でずらす様に這わせて
紙と葉の臭いを吸い込む
肺でなくて脳へと運んでは
会話が途絶えた貴方との
沈黙の時間をも楽しんでいるの
※煙草を吸わない吸った事が無い私でも煙草の詩を書けるか挑戦してみました。そして、タイトル以外で煙草の文字を使わずに表現出来るかの挑戦もしてみました。煙草のイメージがちゃんと伝わったでしょうか?
ちなみにピースは煙草の銘柄です。缶入りピースは両切りで吸い口にフィルターが付いていない煙草です。昔の記憶の中での煙草、今でも売っているのでしょうか?
雪影さん、こんにちは。
火をつけないままの煙草の匂いを嗅いだことがないので、
どんなものかと気になります。。。(・・?
香りとともに二人の沈黙の時間も楽しむというのは、素敵ですね。
こんばんは
肺ではなく、脳へ運んでは〜
とありますが、わかって
いらっしゃるなと思いました。
タバコは脳に効きます。
会話が途絶えた貴方との
沈黙の時間をも楽しんでいるの
〜素敵だなと思いました。
私は今,禁煙中です。
24年間浴びるほど
吸っていました。
おはようございます。
タバコを止めてもう十年以上、大学生になってから吸い始め、やめるまでに多分小さな家一軒分を煙にしたんですね。
缶ピーの名で親しまれ、私も一時吸ったことがありましたが、ニコチンタールが強いと言う事で止めました、フィルター付きの箱入りは今も有る様ですが、缶ピーはどうでしょう、吸わなくなった私には分かりません。
特徴のあるたばこだったので、臭いも癖があったのかも知れません、煙草のみにとっては煙を吸った時の口に広がる香りと甘さが好まれたようですね、ただ両切りたばこは吸った煙草の量に比べ残った吸い殻の割合が高いのでフィルター煙草に比べ損な気がしていましたね。
タバコのイメージは、火をつけた最初の一吸いが至福なんです、そして吐いた煙と肺に広がる満足感、それが血液に交じり安らぎとなって脳に伝わってくるそんな気がします。
そうですね、煙草のイメージは伝わっても、煙草を吸わない方はその深い安らぎは分からないのかも知れないですね、一服するそのわずかな時間で、脳は何かの問題点を整理している気がします、それが一服する極意なのかもしれません。
雪影さん おはようございます
ピースね…懐かしいなあ…
色々な方がピースは高いから…と言われていたのを思い出します。
会社でも家でも今もタバコはやめられないという人がいますね。
タクシーに乗ってもどことなくタバコのにおいがするのはいただけません。
確かにピースは薫が良いとのことですが…
指で摘まんで火を付けず
ゆっくりと鼻でずらす様に這わせて
紙と葉の臭いを吸い込む
わかるような気がします。タバコ吸いの人が吐き出した煙のにおいでピースというのがわかるほど香りがよかった気がしますので…。
この詩の作者も彼が普段吸っているタバコの煙をピースの香りをすう事で彼と一体化した気持ちになるのでしょうか。
ながら煙草の人はいなくなりましたが、車の窓からポイ捨てタバコは止めてほしいと何回か思った事がありました。
彼との絆がたばこの香りでつながっているなんてロマンチックですね。