都市伝説を紹介する動画を見てみた
北センチネル島という島があるらしい
そこに住むセンチネル族は
石器時代と同じような生活を送っているそうだ。
ある漁師が船の上で居眠りをしてしまい
北センチネル島に船がついた。
そしてセンチネル族によって惨殺されてしまった。
他にもさまざまな人が殺されたらしい。
どの動画やサイトにも
残酷で気性が荒い、野蛮な性格を持つ民族と書かれている
でも、私はふと考える
石器時代の文明までしか発達していない島を出たことがない人たち
私たちは得体の知れない生き物に見えると思う。
ならば自らの命を捨ててまで自分の大切なものを守ろうとする
その美しい心を持つ彼らのことを
野蛮と言って良いのだろうか
私たちは気づかなければならない
悪者は私たちであることに
タイトルからすでに刺戟的なだったので読ませていただきました。
考えさせられるところの多い作品だと思いました。
未開人の研究で知られるレヴィ・ストロースを思い出しました。
先にコメントされたけいとさん同様、考えさせられる作品だと感じています。 動画ではありませんが、私はTVで、この話を見た記憶があります。 事実は事実としても、島民を野蛮人と決めつけて見せようとする側の、偏見と何か支配しようとする側の傲慢を覚えます。
北米も、南米も、アフリカ大陸も、世界の歴史が、あたかもそうして作られて来たかのように。 "私たちは気づかなければならない" "悪者は私たちであることに"
作者が発した、最終の二行を重く、そして大切に受け止めたい。