日が落ちた事を確かめてから表着脱いだ、がく弁拡げソッ と辺りの様子を伺いスッ と薄絹、帯解いて打衣、五衣、単衣と順にサラリと脱いで広げてゆけば秘せる雌雄を惜し気も無しに振りかざして手招きしてる妖艶なるその姿に魅いられたなら玲瓏な花弁の内に浮かび漂う夜の虫へと堕ちたる欲望
官能的で脳髄から痺れる感覚なのにスッと心の隙間に手を差し入れられたような、そんな詩ですね。
私も官能的な詩を書くことありますが、素敵な詩ですね。
愛繕夢久様
はじめまして★
めちゃくちゃ好みの作風で読み込んじゃいました(*´ω`*)
花が開く様子を着物を一枚一枚脱いでいく様に表現にする描写が、官能的で読み手をドキドキさせるなぁと感じました!
妖艶な花の姿に蝶々達ももイチコロですね★