氷の矢が心に突き刺さり
全身が凍りつく
傷跡から広がる痛み
温度のない瞳
氷の矢を放ち
他者の心を凍らせる
無自覚に
何も見えない
聞こえない
自分すら見失う
温かい光が氷に触れると
凍てついた心は溶け始める
温かい光
痛みから離れると
氷は再び広がる
現実ではないけれど
そう感じる
けれど温もりは消えない
心の奥底に煌く光
共鳴し合う
癒しの光は内側にある
闇が消そうとしても
その輝きは消えない
ずっと輝き続ける
星影のように
見えなくても
雲の向こうには
煌めきがあるように
心もまたそういうもの
黒い霧 蜘蛛の糸
絡みついているかもしれない。
でもそれは本質ではない
本来の姿ではない
そう見えるだけ
大丈夫
安心してほしい
跡は残るかもしれない
痛みもあるけれど
自分で取り除ける
癒しの光は
私たちの中にある
信じてほしい
見えづらくなっているだけ
一つ一つ外した先に
煌めきを取り戻す
闇を払い
光は広がり
再び道が開かれる
〜作者より〜
一度同じ題名で投稿したのですが
暫くして修正したいと考えまして
削除後に再投稿いたしました。
前に投稿した内容が消え困惑された方
もしいらっしゃいましたら
ご迷惑をおかけしてしまい
大変申し訳ございません。
すぅさんコメントが遅くなってゴメンね。サイトが休止になって暫くは、すぅさんの作品も読めないのが寂しいな。それと再活動してもグループは活動しないみたい。すぅさんの物語の続きが読めないのが残念だよ。すぅさんに誘って貰ったグループだから、すぅさんが来れない間は頑張ってみたけど、すぅさん程には盛り立てられなかった。サイトが再活動した時は、すぅさんが元気でいてくれる事を心から願ってます。
再活動した時は、今と同じ様に仲良くしてくれたら嬉しく思います。短い間だったけれど楽しかったです。有難う!
こんにちは。
サイトが休止になるようです、すぅさんにはコメントで交流いただき楽しい時間を過ごさせていただきました、嬉しいコメント感謝しています、短い間でしたがありがとうございました。
すぅさん、おはようございます。
(返詩風インプレッション)
生まれてこのかた
自分に触れるすべてを感受してしまう魂を持つ人がいる
それは、ガラスのように透き通って
キラキラ輝くけれど
時々襲いかかる風圧に耐えかね
脆く壊れそうになる
だけど、けっして壊れなかった
きみはいつも
壊れそうな心に手を当てて
温めることができたから
ささやかな勇気と
胸の奥に秘めた反骨心
そうやって、ほんのわずかでも
前へ、進め
がんばってるきみの姿に
私は今日も、励まされるんだ
ゆめの
発した者に悪気が無い言葉や視線が、受けた者にとっては氷の様に感じられる事が有るよね。
でも必ず救いの温かい言葉や視線も有って、自分の中で煌めいてる。
傷跡が残っても優しい気持ちを持っていれば前に進んでいけると思わせてくれる作品だと思った。
こんばんは。
心は弱いものですが、その弱さに気付いたら人は結構我慢強くなれるものですね。
辛いと思えば辛い事ばかりが思い出されますが、そこで何かの光を見つけられればそれが希望となって心に広がってきますね。
苦しみを乗り越えてきた人が感じる光、しかしそれは自分で掴むしかないものでしょう。
今迷っている人への力強いエールだと感じました。
すぅ様こんにちは。コメント失礼いたします。
絶望や孤独の中にも最後に残る希望を感じさせていただきました。
「安心してほしい」「信じてほしい」。
とても心強く温かいお言葉です。一時的に見えなく、わからなくなってしまうこともありますが、再び見えてくるものがあることを心に刻ませていただきたいと思いました。
すうさん こんばんは
さっき一度UPされた詩がコメントを思いましたら消えてしまっていてKTさんにバグ?と問い合わせてしまいました。
でも又UPされましたのでほっとしています。
いつもの意味深い素敵な詩拝読させて頂きました。
人の心は奥深くてその奥にはきっと傷む傷跡もあるでしょう。
「けれど温もりは消えない
心の奥底に煌く光
共鳴し合う」
「雲の向こうには
煌めきがあるように
心もまたそういうもの」
「跡は残るかもしれない
痛みもあるけれど」
「信じてほしい 」
多く抜粋させて頂きましたが。
そっと語りかけるように書かれたこの詩に心の中までしみ込んでいくような温かさを感じました。
いつも素敵な詩を楽しみにしておりましたので、今回もUPされました時さっそく拝読させて頂きました。
寒くなりましたね。 ご自愛くださいますように。