となりで眠る貴方の息を
止めてみたくなるの
だって愛してるから。
硝子みたいに 粉々で
ふかい ふかい
海に沈んで
ずっと空をみていたの
貴方が伸ばしたその手が
私以外に触れるのは
貴方よりも先に
私が死んだ後だけ
私は許さないけどね
そんなの
貴方が中に入って
肉を掻き分けて迷い込む
クセになるでしょ
どうぞ 存分に召しませ
もっと思い知って
ふかく ふかく
灼けるくらい
だって その薔薇が咲いて
ずっと あなたを待つなんて
都合が良すぎるの
ぬるい期待を払う刃先
もっと思い知って
深く 深く
息をころして 泣けるくらい
すべてを吐き出してみて
私の中に出して
責任とって看取ってよ
最期のさいごまでね
あなたに出来るなら。
ねこのさん!
ころしたいほど愛してる すべてがおかしくなるほど抱き合ってる 燃えさかる "私" の、"あなた" への情念を、 詩に込めてうたった、その迫力に圧倒されました! エロかっこいい作品っす😆 ゆめの