鍵(6)
(あとがき)
最後まで読んで頂き有難う御座います。読み手の方々の想像の方が物語より内容が上で読み終わって落胆されたのではないでしょうか?実際には祖母から貰った鍵付きの日記帳など存在しません。勿論、ドアも造ってはいないですよ。でも幼き頃の自分からのメッセージがタイムカプセルの様に未来の自分が読む事を前提に書かれた物じゃなくて、忘れてしまっている大事な事を不思議な力で思い出せたら素敵じゃないかと思い物語にして書いてみました。
鍵をテーマにして物語を考えた時、鍵の登場シーンとエンディングを決めて書き始めました。公園で鍵との出会いから幼き頃に開かなくなった日記帳を繋げるエピソードを考えるのは、自分の中では楽しい作業でした。夫婦で住んで居る所から実家へと舞台を移動させる為のドア造りのエピソードや少し無理が有るかなと思いながらも書き進めた、母親との会話で思い出す子供の頃に開かなく成った日記帳への視線誘導エピソード、自分では上手く書けたと思っているのですが自己満足でしょうか?物語は最初に心を掴み最後に納得させれば良いと聞いた様な覚えが有るのですが、それを今回の物語で追究するのは自殺行為に等しいので止めておきますね。出来れば途中のエピソードでも楽しんで頂きたいと頑張りました。少しでも頑張りが報われたらば、凄く嬉しく思います。何より優しい心で、読んで貰いコメントを書いて貰えた事に感謝しても感謝しきれません。
本編を書き終わり、後書きも読んで貰えるとの嬉しいコメントは書いて良かったと心から思えました。詩もそうですが自分の身近な所を題材にしたものしか書けませんが、新しく物語を書く事が有ればお付き合い下されば大変嬉しく思います。改めて物語「鍵」を最後まで読んで頂いた事を感謝いたします。
(余談)夫も物語「鍵」を読んでくれて、感想と言うより提案かな?物語の様なものを走り書きで書いてくれたので、次回に載せたいと思います。謙遜とか無くて内容的に面白くないですが、私の中で感心している部分が有った(身内の色眼鏡が色濃いかも!)ので載せたいと思っています。それほど長くないので出来れば読んでみて下さい。
UUXさん後書きまで読んで貰えて嬉しかったです。
私もグループ「物語」で物語を書き始めて思った事が、最後の終わり方が難しいな~って事でした。だから、今回は終わりを決めてから書き始めました。私も書き終わるまで途中のエピソードをどう繋げようか必死でしたよ。でも書き終わったて読み返してみると反省点も沢山有ったけど、楽しさも沢山有って読んで貰えた人に感謝を込めて楽しかったですと伝えたくて後書きを書きました。
楽しんで書いた物語「鍵」をUUXさんが読んで楽しめたとのコメントが凄く嬉しかったです。私もUUXさんの物語「ぼらと彼」の展開を楽しみにしています。
夫の提案物語は、裏が白い広告に走り書きした程度の物ですから期待せずに待って居てくださいね。