top of page
フォーラム記事
YUMENOKENZI
Giver of Impressions
2023年3月22日
In 詩
Spring's coming !
いのち あるところには
必ず やって来るよ 凍りついてた 大地に、光がさして 土を割って 青草が、 はい出した! 春・夏・秋・冬 ... 春・夏・秋・冬 ... 目が 覚めて、 やがて 眠って ... Heart beat だ!! いのち 果てるまで ジブンが、決めた 夢だから 何も 怖くないさ 旅立ちだ! きみ、 春の女神が、くれた 翼を 持て!
5
1k
YUMENOKENZI
Giver of Impressions
2023年2月23日
In 詩
瑞々しい心を 金縛りにし
腐らせてしまう原因 ...
それは一つに お金に対する
バランス感覚の欠如。 二つ目は 際限なき欲望に対する
ブレーキの緩み。 それから もう一つ、
自分への 信頼感、自信を
見失ってしまっていること。 喜びとは、幸福とは 何なのか ...
行き詰まった時に
人は 誰でも
そう 問いかける瞬間がある しめた、チャンス到来!
闇のトンネルから 抜け出せるかな この壁を 打ち砕け !
風よ、吹き抜けろ !
深呼吸して ...
そうして
また 始める
また 始まる ... * この詩を声優のTatsuroさんに朗読していただいています。
詩と音楽の世界を、ぜひ動画でもお楽しみください!
5
1k
YUMENOKENZI
Giver of Impressions
2022年11月06日
In 詩
むかしは ポケベル
それから すぐにケータイ
むかしは デスクトップ
瞬く間に ノートパソコン!
今は当たり前に スマートフォン
むかしは 手紙
やがて メール
今はみんなが、SNS!
今の子らは、追うように
追われながら
最新の世界を 生きている!
矢のように 速く
“世界” という壁が、回る
自分を 置き去りにして
アナログ思考のまま 立ち止まる
途方に暮れる 大人たち
きみのために
満員電車に揉まれ
今日も、餌を運ぶ親鳥
学校しか 知らない ...
世界中を、いまだ歩かない きみは、
大人たちが、流す涙を 知らない
そうだ、知らないまま
生きて来た!
きみは ...
きみの名前は 誰が 付けたの?
学校の手続きは 誰が してくれた?
マンガにだけ、正しい道が あるんじゃない
何回、母さんに
ありがとうって 言った?
父さんに何回、お疲れさまって 言えた?
きみが、「死にたい!」
「もう死にます」って、言ったり
それを 心に投げつけるたびに
ぼくは 、悲しくなる ...
涙が、止まらなくなる
気が、狂いそうになる!
“誰も わかってくれない”?
“誰の言葉も 入らなくなった”?
ぼくが 、ここにいる!
ぼくを 知らなくても
そんなの 関係ない!
きみの手を 掴みたい!
ぼくと、この大地に 立つんだ!
今、ここから 始まるんだよ!
7
1k
YUMENOKENZI
Giver of Impressions
2022年8月31日
In 詩
この世界を 知り、
きみに 出会い
ほんの 少しでも
ココロ 通わせるように なってから
ジブンってものが、
確実に 変わった
そう、自分の 気持ちに
正直に なったよ
だから、ここでは
きみに、友達には ...
できるだけ 気持ちは
正直に 書こうと 思ってる
きみの いる場所、
きみの 家族や 友人たち
きみの 仕事、きみの夢
きみの 大切な 世界が ...
そのまま 丸ごと
抱きしめたいくらいに
不思議と 愛しい ... なんて
思ってる 友達が、
世界中に 一人は、
確実に 存在してるってこと
きみは ...
信じてくれるだろうか
3
1k
YUMENOKENZI
Giver of Impressions
2022年6月04日
In 詩
機械だから、故障しないのか? いや 機械でも 故障し、壊れもし、 跡形なく、溶かされてしまいもする コンピューターだって ぼくらを 手助けしてくれるために フル稼働し、たまに ミスることもある 万能じゃないんだ! ましてや 人間なんだもの、 しょっちゅう 風邪をひき、 病気にかかって、たまに 怪我なんかも するものさ 体だけじゃない 過度な 不安や、やるせなさ、怒り 気分までもが 不安定な そんな 時期も、 かなり あったりもする ああ、わかったよ! 人間ってさ、 こんなもの なんだな それなら、それでいいさ! ひと休みしたり、 突っ走ったり、 でも 後ろには、退がらないよ! 未来が、 ずっと 遠くたって 前の方の 明るい光を めざしてさ 基本、ゆっくり 歩いていくんだ そう、これが大事 とっても 大事なこと!
13
1k
YUMENOKENZI
Giver of Impressions
2022年5月12日
In 詩
ずっと一人 地球の空と宇宙の海で この小舟が ぼくの家 夢を見るように 太陽が すぐ近くに昇り 月が 小舟を照らした さざめく銀河を渡った 地球の女の子が 天に 両手を突き上げて 背伸びしてた 暗い瞳の泉に触れたら 思わず その手を掴んだの つよく! 女の子を ぎゅっと 抱きしめたら 嗚咽して ずっと 泣きじゃくってた 一光年は 二人で泣いたね 夢を見るように 月の女神が オレンジの シャーベットをくれたよ 女の子が、笑ったから うれしくなって ぎゅっと 抱きしめた 夢を見るように チョコレートを ふたつに分けたよ その半分が 小舟になったから また二人で 笑ったんだ 小舟が二つ さざめく銀河を渡った 一人一人になって 渡ってった 夢を見るように あのぬくもりと花の笑顔が そっと 小舟を押してくれたんだ… *この詩を声優の 朝富やくもさんに朗読していただいてます。
みなさんに楽しんでもらえたら嬉しいです!
YUMENOKENZI
5
1k
YUMENOKENZI
Giver of Impressions
2022年5月04日
In 詩
あなたが 人間なら 死を迎える その時まで 人間性を 見失ってはならない あなたが 大王なら 寛容な精神を培う 勇者であれと希う 若き日々の労苦は 何のために あった? その黒帯を 緩めるな 柔を 舞うが如く 端正な姿勢と 穏やかな微笑を 取り戻せ! 一瞬に 投げ倒すのは 権力という魔性 この一瞬しかない 縮んでしまった 心臓から 勇気を! 引きずり出せ
5
1k
YUMENOKENZI
Giver of Impressions
2022年4月25日
In 詩
眠れる力 … 潜在能力というのか これを引き出すには どうすれば いいのか ひょんなきっかけと自覚 情熱と集中力 生まれた国が 違っても 肌の色が 違っても 言語が 違っても この力だけは 誰にも 平等にあるんだ スタート地点も 同じでなければ ゴール地点も いっしょじゃない いつでも、何度でも、 休むことができる この能力の 採点者は 時に 他者であったり、 自分自身であったりする 潜在能力は、眠り続けるのか あるいは、大きく 開花するか … きみはどうなんだ、KENZI? と、自分に問いかける … そして、目を閉じて 今かかってる 音楽に じっと 耳を傾けた …
3
1k
YUMENOKENZI
Giver of Impressions
2022年4月11日
In 詩
空覆う雲も 風に舞う雪も 頬に触れる いまだ 冷たい風も 春が来た! という事実には だんぜん 敵わないよ! なぜって? ぼくの胸のうちには、いつも 暖かな春風と 澄んだ青空が、 あるんだ! だから、今 ... どんな痛みにも 耐えられるのさ!
7
1k
YUMENOKENZI
Giver of Impressions
2022年3月23日
In 詩
こどもの頃は 見えなかったんだ 国と国が いがみ合う姿を 自分と そのほんの周囲だけが 世界のすべてだったんだ かっこいいものや きれいなものに すごく憧れて 弱々しいものや きたなそうなものは みんなで 嫌ったものだ これで わかったろうう? ぼくは 正義感ヅラの悪人だって わざとじゃないけど 誰かを ひどく傷つけたかもしれない 秋を ひとっ飛びで越えて 冬みたいに寒い 背中が ぞくぞく 震えが 止まらない 無数の人が 風に 水に、大地の、 犠牲になって死んだ... 青年の探し求めていたものは 何んだったのだろう? あの死は、目的だったのではなく、 何か大切なものを 求め続けた 彼だけの 結果だった あまりに 次々と降りかかる痛手 ぼくは、その渦中の人たちを 思いやる術を知らない... 何も 出来ない この祈りは 届くのか... あまりにも 無益なぼくを ただ 思い知らされる
11
1k
YUMENOKENZI
Giver of Impressions
2022年3月18日
In 詩
草のベッドに横たわり 甘い土の匂いを胸に 草の葉に無数の光りを 見つめていた、ひまわりの丘 今朝は、どうしてこんなに眠いの? 俺、なんで原っぱに寝てんだっけ? さっさと起きて 仕事に行かなきゃだ さあ、飛び起きるぞ、KENZI! 白猫が、見事なアーチを描いて 草のベッドから 跳ね上がった! すぐに、驚きと恐怖の声が、 大地に 響き渡った "ギャオ~! 何だ? 俺はニンゲンだ! 名前も ある! KENZI… そう、KENZIという名のニンゲン 何だ? このフサフサの ネコのような腕、足、胸… ああ、心臓が、バクバクして、爆発寸前!" 白猫は、野ネズミを狩り 転がし、いたぶるが如くに 狂ったように、鳴き叫びながら いたずらに跳ね回っている "夢だ! 夢だ! 夢だ! そうだ、夢の中に決まってる いつものように 鏡を見れば、きっと… " まるで白馬が駆けるような 美しいキャンターで 白猫は、一気に丘を 駆け下りていく、鏡を探して "大きな木の側に ニンゲンのクルマ? 俺も、クルマに乗れるんだよ あれ? サイドミラー、高いとこだな" 白猫は、ミラーに姿を映そうと 大木の枝に 飛び移った そうして、その空色の瞳が、 やがて雨みたいに 濡れ出したとき 猫は、地に落ちた… 丘からの風が、 甘い匂いを含ませ土をはこぶ 大きな木の下で 俺は、ようやく目が覚めた その柔らかな土の中に ひまわりの種を見つけて 俺、思い出したんだよ きみを抱きしめて あの丘で、泣いていたこと こんな、へんてこな夢と、 俺たちの現実の… 意味も 大切なことは、一度しか言わない 書くのも、一回だけ! きみの夢は消えない しなやかに生きるきみは 太陽にも負けない 他の誰でもなく 他の誰も持たない、きみの輝きを ぼくは、知った 知っている どんなときも きみは、きみであれ ひまわりのきみ きみに、幸あれ (2021年 夏・秋・冬)
14
1k
YUMENOKENZI
管理者
その他
bottom of page