白爪草を小さな腕の中にいっぱい
抱きかかえて母親の所に駈けよる
3歳になったばかりの少女
何か言うとイヤイヤと言ったあとで
「爺ちゃん」と可愛い笑顔をみせる。
爪草を三つ編みにする母のしなやか指
少しづつ白い花の輪が出来てきた
彼女は又かけて行き白爪草を手に
走ってきて爺ちゃんにも手渡した
「ありがとね」と爺ちゃんの顔がほころぶ
作りたての白爪草のかんむりを母は
爺ちゃんと母親の間に座った
彼女の頭にそっとにのせてやった
少女はおよめさんの様に得意顔
その花かんむりを小さな手でとる
「爺ちゃん」といって爺ちゃんの
頭に載せて爺ちゃんを覗き込む
「おお良い子だね」彼女を抱きしめた
爺ちゃんの腕の中で彼女は
いつものにこにこ顔でイヤイヤしてみせる
秋が深まった午後の公園でのひと時
彼女は爺ちゃんの腕の中でうとうとと
でも時々薄めをあけて母親をみる
もう少ししたらこの白爪草も雪の下に
でも又春には爪草のかんむりを作ろうね
これはUUXの家の前にある公園に来ていた3歳の彼女とその母親と3歳の彼女のおじいさんとのとても微笑ましい様子に思わず詩にしました。
不慣れで認識不足の為紛らわしい詩文になってしまいました。
これからはできるだけ皆様にわかるよう配慮したいと思いますので、今後共ご指導よろしくお願い致します。
秋の陽だまりみたいに、ホッとするような雰囲気が素敵です。
自然と笑みがこぼれました(^^
白爪草の冠か~良いな~今、白爪草の冠を作ってくれるお母さんやお姉さんって居るのかなと思ってしまう位に自然の中での遊びって見なく成ったなと少し寂しい思いがしました。
今、思えば何が嫌だったのか自分でも解らないけれど、幼い時に感じた違和感みたいな感情が思いださせらる気がしました。
三人の顔の表情まで目に浮かぶ様な作品の中で、タイムスリップした様な心地よい気持ちにさせる素敵な作品だと思いました。
おはようございます。
親子とおじいさん、三人の様子がとてもかわいらしく書かれていて,作者の思いが感じられる優しい作品ですね、特に小さな女の子の仕草がとても印象的に描かれていて優しい気持ちにさせられました。
UUXさんが憧れる家族の姿なのかな、などと感じています、邪推なのかもしれませんが、小さなお子さんに特に思い入れがあるのかな、とも感じました、素敵な作品です。
UUXさん、こんばんは。
ああ、こちらは、あなたの幼き頃の、大切な思い出のお話なのでしょうか。(読み違っていたらごめんなさい)
大好きなお母さまとおじいさまといっしょに、白爪草の花かんむりを頂いたり、着けてあげたりする女の子の、なんと愛らしい振る舞いでしょう!
このしあわせのうたを、ささやかな家族の温もりを、今この地球に生きる、すべての子供たちに届けたいって、心から思いました!
大好きです、このうた!
ゆめの