手に入らなかったものはポケットにしまえないだから置き場を探すうちに冷たくなっていく思いはこんなにも熱いというのに君との未来が空を突き刺す日は来ない星でさえも落とせるはずなのに遠回りし過ぎて伝えて来なかった素直な気持ちを三つ編みにしても解いてくれる君の指が好きで僕の心は天の川みたいに同じ答えしか流せない誰も見ていなくても丸を貰えなくても夜は暗くなるしただこんな風に君のことを考えながら外の風と手を繋ぎたい
こんばんは、あわねと申します。
コメント失礼します。
とても情景が綺麗だと思いました。
金木犀の香しい香りと、素直になりきれない“僕”の恋する気持ちが伝わってきて、胸がきゅっとしました。
素敵な詩をありがとうございます。
螢さん、こんにちは。
金木犀とタイトルにあるように、その花の魅惑的な香りが、恋に揺れる主人公の心を風に乗せて運んでくれたように思いました。
やさしい "僕"の、ちょっと胸イタな詩でした🍃
ゆめの