君の腕の中に横たわり安らぎが散らないように僕の呼吸を置いたら君の産毛が逆立っていった知らなかった花を見るように君のことを観察したい肌の光り方とか爪の切り方とかどうでも良い癖に気になって仕方がない何か食べたくなったら答えに一番近い駅で待ち合わせをしよう触れて舐めて時々、驚くように君の内側へと近付くためのロケットでさっきまで怖いと思ってた知らない場所の地図を一緒に飛べるのなら目を閉じたまま空を描けばいい僕等の夏だけが吸い込んだ息で青くなる
螢さんへ
『人間開花』とは、なんと華やかな印象をくれるタイトルでしょうか!
心も、体も、"君"と分かち合えた、"僕" の歓喜を、優しい言葉に変えて謳った、そのかけがえない瞬間の、まさにアイノサンカですね !
まじドキドキした詩でした😆 ゆめの