街に飲まれて弾かれて弱気になり下を向きたくなったとしてもねえ あんた堂々としていて前を向いていてアンタの姿はアンタの未来よ間違いないさそうなのさ悪い奴は悪い姿優しい奴は優しい姿間違いないさそうなのさ姿は未来さそうさ
西川晋之介様
(其一)
「あんた」と呼ぶ声は、作者の傍らにいる女性・・のような気がします。
「あなた」の響きにはない親しさは、恋心だけでは割り切れない距離感なのでしょうね。
(其二)
酔っぱらった自分に、自らエールを送る「あんた」かも知れませんね。
自分同士が、どちらが支えるでもなく肩を組んで彷徨う夜の街。「おい、もう一軒行こうや」とか言いながらね。
(番外)
下戸の私は、夜な夜な水辺でカエルになって鳴いております。酔いを醒ましにお立ち寄りなさいませ。今宵のショータイムでは、コーラス隊の美声をお楽しみくださいね。従業者一同お待ちいたしております。 BARかえる
ピー吉様
楽しいコメント
ありがとうございます
其二
が
だいぶ近いです
プラス
詩を読んで
くれた方への
メッセージです
今夜は
ひとり晩酌
すみましたら
BARかえる
へ
伺いたいと
思います!
西川さん、仕事お疲れ様です! 前作のコメントで、次作は、ブルースを聴きながら書いてみると言ってましたね .... 私は、ブルースはよくわかってないのですが .... 権威、権力などに抑圧されながらも、懸命に生きて、そこで働かざるを得なかった人々の悲哀、願いからの、魂の言葉が詰まった音楽なんですね! ウェブを調べても、私が知るアーティストは、エリック・クラプトンぐらいでした ....
さて、西川さんの詩、「姿は未来」とは、なんと清々しいタイトルでしょうか!
人は、元気がないと知らず俯き加減になっているものですね。
子供の頃はみんな、社会的な苦労が少ないから、顔を上げて、みんなとはしゃぎ回っていたし、下を向いて歩いてると、むしろ大人が心配して、姿勢良くしなさいって言ってくれた ....。
今私たちは大人で、それぞれの業 ( ごう ) を背負って、自分の人生を歩いていかなければならなくなった。
悪しき社会の、悪しき人間たちの中で、疲弊した自分を、俺はどう救い出せばいいのか!
「ねえ あんた
堂々としていて
前を
向いていて
アンタの姿は
アンタの未来よ」
どこからか聞こえる、やさしい歌声が、ぐるぐる頭を回る
俺のブルースが、俺に活を入れるんだ
これまでは、自分の魂までを食い尽くそうとした、闇に、悪に、俺は怯え、背を向けて生きてしまった ..... だが、たった今気付いたよ、俺のブルースが気付かせてくれた! めっぽうやさしい歌声で。
「ねえ あんた
堂々としていて
前を
向いていて
アンタの姿は
アンタの未来よ」ってな。
この一瞬で、俺は未来を変えてみせる!
"姿は未来" だ!
( 感想の途中、詩の世界に入り込んでしまい、戯曲的になってしまったです )
ゆめの
ゆめの様
こんばんは!
ブルースは
アコースティックの
戦前の古いものから
エレキギターを使った
モダンなものまで
さまざまですが
古いものに
なりますと
1920〜40年代の
まだ黒人の方が
だいぶ
差別されていた時代の
歌や演奏は
ゆめの様の
言う通り
悲しみや
それをはねのける
パワーを感じます
ある小説家の方が
ブルースを聞くと
当時の黒人の方の
悲しみが
自分にも
貼りついてくる
と言っていました
私は変わり者なのか
ブルースを聴くと
リラックスした
楽しい気持ちに
なります
きっと当時の
ブルースマンにとって
ブルースを奏でることは
最高の娯楽 喜び
だったのではないかと
思っています
私は働きながら
楽しく
詩を書きたいなと
思ってまして
これも
ある意味
ブルースなのかなと
最近
考えています
詩の世界に入りこんで
頂けるのは
滅茶苦茶
うれしいです
最高です
ゆめの様が
書かれると
自分自身が
創ったフレーズが
名曲に見えてしまう
魔法です!
西川さん、こんにちは。
「姿は未来」の言葉に、ハッとされました。
シンプルで背中を押してくれる言葉で素敵です(^^)
ムー様
おはようございます
コメント
うれしいです
姿は未来と
なぜか
言葉が
うかび
そこから
詩を
創って
みました
ありがとう
ございます!
こんばんは。
ショーウインドウに映る自分を見てドキリとすることがあります、しょぼくれた自分は取りも直さず自分の未来なんですね、四十過ぎたら自分の顔は自分で作ると言われます、私自身も自信の持てる顔になりたいです、西川さんの詩を読んで改めてそう思いました。
西川 晋之介様 おはようございます。
今日は午後から出かけますのでサイトを覗きましたら、トップページに18 撰が乗っていて西川 晋之介様の詩が乗っていて、思わす嬉しくなって拝読させて頂きました。
まずタイトル「姿は未来」に引かれました。
そして詩全体からとても力強い勇気と
エネルギーを頂きました。
特に
「ねえ あんた
堂々としていて
前を
向いていて」
には、いつまでもぐちぐち言っていても始まらない…そうなんだ、前を向かなくては…そんな優しい励ましの力を頂きました。
「姿は未来さ
そうさ」
そしてこの最後の自分を念押しするように語り掛ける優しい言葉は、今迷っている人達にきっと勇気を頂けると思いました。
UUXは最後のこの言葉にとても勇気づけられたと同時にちょっと眼がしらが熱くなりました。
何回も読みなおしました。 この詩に感謝です。