縁日で、綿飴ねだる浴衣姿。熱量に、蝉も逃げ出す昼日中。強い音。放物線を描く球。砂ぼこり舞ってサイレン鳴り響く。あぜ道にひまわり咲いた。誇り高く。繋いだ手。星を見上げて力こめる。鉄板の、焦げた肉にも群がる手。花そえて、手を合わせたら浮かぶ顔。
けいとさん、こんばんは!
夏の匂いが、一瞬にして懐かしい思い出を連れて来てくれました!
俳句が、これほど親しみやすく思えて読めたのは、文学創作の引き出しが豊富な、けいとさんだったから!
「強い音。放物線を描く球。」は、野球のホームランかなあ。。。?
「あぜ道にひまわり咲いた。誇り高く。」この句すき!
「繋いだ手。星を見上げて力こめる。」胸があつくなったです🌌
うーん、ぜんぶ好きです!
素敵な句集に出会え嬉しかったです!
ゆめの