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詩投稿・公開

公開·158 月と詩人メンバー

誰かが

ひりつく背中は嘘の声 

鉄塔よ私を殴りたくば 

朝を見よ


ちちちと鳴く匙 

明日を混ぜ 


求愛するや

鳥が囀る


答える者がいるならば

渡り答えよ 


夜闇を頬張り 

この地に脚を埋めるのだと


閲覧数:446
YUMENOKENZI
YUMENOKENZI
Apr 26

往昔さん、こんにちは。

初めまして。

よろしくお願いします。

サイトが、休止期間に入るまでに、メンバー達の作品を読んでくださり、運営をサポートする者として、とても嬉しかったです! ありがとうございます!



さて、詩を何度も読ませていただきましたが、あなたの伝えたかったことを掴めたかどうかわかりません💦

以下は、私が脳内変換で得た詩のインプレッションです。



(マイインプレッション)

私の背中に投げかけられた

どこか虚勢を張ったような声に

ひりりと痛みが走る ….


ガンと突っ立つ鉄塔のような威圧で

お前が、私を殴りたいのなら、

この長い闇の夜をくぐり抜けた

私の生命の夜明けを、

今日という、朝を、

見てからにしてくれ!


そうやって目覚めた朝の

一杯の珈琲に砂糖を加えて

混ぜた匙の、そのやわらかな音が、

脳内に響き渡ったとき 

確かに、光りが!

見えたんだよ 


それはたとえば

求愛して囀れば

一瞬で呼応する鳥たちのように

もしも誰か、私の、この思いに向き合い

答えてくれる者がいるとすれば、


いくつもの暗い夜を生きようとも

ありのままのお前で、

今、この瞬間を堂々と

生きよと、そう答えてくれる

そうだ光が! 誰かが …!



こう読んだ時に私は、主人公が直面している苦痛の限界において、その命をふりしぼっても、暗闇から救いを、希望を渇望した作者の思いが、真に迫って来たのです!


ゆめの

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