入道雲の下二人で追いかけていたものが少しずつ変わって来ているのに少しも気が付かない程夢中だったねやがて入道雲が消えて麦わら帽子の穴を吹き抜ける風が少し心に冷たく感じた時に麦わら帽子の穴を塞いでいた貴方の存在の大きさと喪失感の大きさが空に浮かぶ鱗雲私の頬に映り流れる季節と心をセンチメンタルに染めてゆく季節は秋深まる麦わら帽子は…似合わないね
夏の恋が詩の表現により
場面展開のように進み
濃縮されたドラマが頭の中で
読んでいて展開されて
行くようでした。
季節が移り変わるように
人の心も時に同じく変化する。
夏の恋に別れを告げるのは
悲しいものですね。
その思いをいつの日か
乗り越えた先に
季節が巡るように
新たな出会いがあるでしょう。
終わりは始まり。
この詩の主人公に
より良い出会いが
訪れますように。