僕は天から落っこちた落ち葉にポツンと独りぼっちポツンポツン近くに落ちてきたお隣さんにくっつき、僕らは水たまりチャプチャプ僕らは二人三脚で坂を下って流れていく突如、大きな崖に落ち細く長い川となるジャブジャブ僕達は大きな流れとなって谷間を越え、地面を這うそのうち広く青い平原にぶつかり、皆は溶けて海となるザブンザブン
蓮 蓮さん
こんばんは
たった一粒の雨雫が海にたどり着くまでを見事なオノマトペを使って、とても表情豊かに表現されたとても素敵な詩だと思いました。
蓮 蓮さん、こんばんは。
まず『雨雫』というタイトルが詩的であり、とても美しいです!
そして詩は、天から落っこちた雨雫の“僕”と、同じく雨雫の“お隣さん”とで織り成す冒険の一生をうたっているんですね。
シーンごとに聞こえる雨雫の音を聞きながら、その場面を何度も読み返してみたくなります。
「ザブンザブン」
雨雫たちの、このおわりの音を聞いた時 ….
この子たちに、晴れやかにさようならって言いたかった気持ちよりも、愛らしかった雨雫たちの姿を、たくさん思い出してしまい、私は、泣きそうになってしまいました( ; ; )
すごく愛らしい作品でした!
ゆめの
ゆめのさん、読んで頂きありがとうございます。そこまで鮮明に想像しながら、読んで頂きとても嬉しいです。中々文章の表現が難しくて苦戦していたので、この雨雫たちに感情移入してもらえて良かったです。とてもコメント励みになります。ありがとうございました!
蓮 蓮さん、こんばんは
「僕は天から落っこちた」の一行目で、目の前にかわいい雨粒の子供の絵が浮かんできて引き込まれていきました。そして、そのあとは楽しくはらはらしながら冒険を楽しんでいる雨粒の子供たちの姿が浮かび、私自身も楽しい気持ちになりました。
雨に雫に命を吹き込んだ蓮蓮さんの詩を読んでほっこりした気持ちになりました。ありがとうございます。