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詩投稿・公開

公開·141 月と詩人メンバー

スノードーム

1

こうして無為に時間が経てば

降り積もった怠惰が僕を埋めるだろう

そうして誰かの人柱になれたなら

と願った今日を忘れさせてくれるだろうか

この狭いスノードームの中で

生き埋めになった僕らを死なせてくれるだろうか


2

しんしんと 止む気配もない

私たち 囚われたまんまなの

震える 手足を 温めてくれるのは

あなた以外に居ないのだと

信じてる

凍えそうな風が木々を ゆらして

ざわつく木木木木木木木木の中

たった二人で

このまま…


3

はたと気がつけば、私たちは日差しの中

冷たくなった体を、無理やり

ぎこちなくても動かす

震える指先で、あなたの顔に触れた時

 この世のものとは思えない

悲しい温度を感じた。

閲覧数:210
UUX
UUX
24 時間前

きぽさん

 こんばんは


はじめまして  UUXともうします。


詩拝読させて頂きました。


「震える 手足を 温めてくれるのは

あなた以外に居ないのだと」


「たった二人で

このまま…」


そうねがっていたのに…


「震える指先で、あなたの顔に触れた時

 この世のものとは思えない

悲しい温度を感じた。」



上の二列二行に対し後の三行に作者の言葉では表せないやるせない切ない気持ちを感じました。


「この世のものとは思えない」


とても強い言の葉です、


それでも生きて行く…とても切ない程の思いを胸に抱きながら生きて行く

裏側から垣間見たようにも感じた詩でした。



มีการแก้ไข

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